【無料受給判定】精神の障害年金無料診断
F8F84.5基礎年金2級注意欠陥多動性障害発達障害精神

【事例353】広汎性発達障害・ADHD|障害基礎年金2級(更新時に就労をしていた事例)

広汎性発達障害・ADHD|障害基礎年金2級

対象者の基本データ

病名 広汎性発達障害・ADHD
性別 男性
支給額 年額 約78万円
障害の状態
  • 就労移行支援へ通所している
  • お金の管理が出来ず借金が多い
  • 精神障害者保健福祉手帳2級
  • 療育手帳B2(軽度)
申請結果 障害基礎年金2級

 

ご相談までの経緯

ご依頼者さまは幼少のころから発育の遅れを指摘されていたとのことでした。

6歳頃になっても「うん」「いや」程度の会話が限界でした。

小学校から高校までは医師の勧めで普通学級で過ごされましたが、友人は出来ず孤立していたとのことです。

一旦は大学へ進学をしましたが、すぐに退学をされました。

その後は被害妄想、攻撃的、適応障害の併発、排他的、器物損壊、自殺未遂(OD、ダムで飛び降りようとして警察に保護)といった症状がみるみると悪化したといいます。

アルバイトにチャレンジするも、嫌なことがあると帰宅後に家の中で暴れて幾度となく家中の家電を壊したというエピソードを当時の写真を見ながらお伺いしました。

また、自転車が趣味でしたが、知り合いのお店で、ツケで高額な商品を購入して支払いが親の元へ送られてきて発覚するという事が度々ありました。

20歳を迎えたタイミングでご両親により障害年金を請求しましたが、当時の症状は障害年金の程度には該当していないとして不支給となっていました。

一旦は諦めていましたが、その後も家族の介護が必要な状況から藁にもすがる思いで当事務所へご相談にこられました。

その後、初めての更新を迎えたのですが、前回と違い就労を始めていることから、更新がうまく行くか不安ということで、ご連絡を頂きました。

※このお客さまの最初の請求(裁定請求)は『過去不支給になって再申請した事例』でご紹介しています。

 

申請結果

発達障害などの精神疾患の場合、就労をしていると障害年金の審査で落ちるという事があります。

就労継続支援などのような福祉的就労であっても、障害年金が止まったという相談も多く寄せられています。

今回の更新についても、まさに就労をどのように伝えるかがポイントとなりました。

障害年金の更新では障害状態確認届という診断書の提出を行います。

期日内に、この書類だけを提出すれば審査自体は行われます。

ただし、診断書の項目だけでは、ご依頼者さまの症状を適切に伝えきれない事が多くあります。

そのような時は、補足資料として別紙で申立書などを添付します。

今回は日常生活の様子や就労についてを別紙で申し立てました。

また、診断書には就労能力について、どのような条件下での就労が可能かを具体的に記載をお願いしました。

その結果、無事に障害基礎年金2級で更新が認められました。

 

【ポイント1】障害年金と更新

障害年金は基本的には期限を区切られて都度更新の手続きが必要となります。

これを有期認定といいます。

有期認定は1~5年ごとに「障害状態確認届」という診断書付きの現況届の提出が必要です。

「次回の診断書の提出はいつ頃なのか?」は、障害の状態や、これまでの治療の経緯によって1年後、2年後・・など決められます。

病名によって決められているわけではありません。

次の更新手続きがいつなのかは年金証書や結果の通知はがきを確認しておかれるとよいでしょう。

障害年金の更新に関しましては以下の動画でもご説明していますのでご参照下さい。

 

【ポイント2】発達障害と就労

発達障害の中でも、大人になって社会に出てから生きづらさを感じ発達障害と分かるケースが増えています。
このようなケースでの障害年金は、最近では2級以上の認定は難しい傾向にあります。

ただし、これはあくまでも傾向であるため、専門家へのご自身の症状を伝えて相談を行う事をオススメします。

なお、障害年金と就労の関係について以下の動画でも詳しく解説をしています。

 

【ポイント3】発達障害はIQが高くても障害年金の可能性がある

IQが高いと障害年金が受け取れないというイメージを持つ方も多いかと思います。

しかし発達障害の場合は、IQの高さに関わらず、日常生活での支障や発達障害特有の症状などが重要となります。

よって、IQが高くても障害年金を受給できることがあります。

 

その他の精神の事例

 

    お問合せから申請までの流れ

    お問合せの流れ

    「入院中なので事務所へ行けない」「家から出られない」「人と話すのが苦手・・・」という場合は、ホームページのお問合せフォーム以外にも電話やLINEなどでお気軽にご連絡下さい。

    電話やメール、LINEなどでご質問いただいても、必ず当事務所にご依頼頂かなければいけないということではございません。

    お問合せ頂いた後に当センターから営業の電話などをすることもございませんので、その点はご安心下さい。

    ゆっくりご検討下さい。

    問合せ

    以下のようなご質問の他、どんな些細な事でも結構ですので、お気軽にご相談下さい。

    • 自分がもらえるのかどうか診断して欲しい

    • もらえるとしたら、いくらぐらい受給出来るのかを知りたい

    • 何から手をつけたら良いのかわからない

    • 障害年金にチャレンジしてみたいと思っている

    • どうすればもらえるのか「方法」を知りたい

    • 年金事務所に相談したものの、説明が分かりにくかった・・・

    • 障害手帳を持ってはいるが、障害年金を受給していない

    精神疾患での障害年金無料自動診断

    精神疾患での障害年金の申請をご検討の場合、必要事項を入力頂くだけで「障害年金が受給できる可能性があるか」また「何級相当を受給できる可能性があるか」が自動で表示されます。
    以下のバナーをクリック頂くと、自動無料診断ページにいきます。
    費用は一切かかりませんし、匿名でもご利用頂けます。
    診断の後にこちらから営業の連絡なども致しませんので、安心してお試し下さい。

    精神の障害年金無料診断ページ 障害年金無料自動診断

     

    遠方の事務所への依頼がご心配の方へ

    障害年金の審査の一元化 以前に障害年金の障害認定に地域差があることが問題となり、2017年4月より日本全国から申請される障害年金の審査業務は全て東京の障害年金センターに一元化されました。
    現在では日本全国どこの年金事務所へ提出しても、東京の障害年金センターで審査をされます。
    そのため遠方の方が当事務所にご依頼いただいても、遠方だから審査に違いが出るというようなことはございませんので、ご安心下さい。
     

    お電話でのお問い合わせはこちら

    無料診断・相談はコチラ

    LINE@でのお問合せはこちら

    当事務所では面会やお電話に加えてLINEでのやりとりも対応しております。
    いろいろな事情で面会やお電話でのやりとりが難しい場合は、お気軽にラインでお問合せ下さい。

    LINE友達追加

    ホームページのフォームからのお問い合わせ

    以下のフォームからお問合せ下さい。

    ※お問い合わせ内容をご送信後、自動返信で内容確認のメールをお送りします。 届かない場合は、お手数ですが迷惑メールボックスをご確認頂くか、お電話で当センターまでご確認下さい。

    お住まいの都道府県

    (必須項目)

    生年月日

    西暦 (必須項目)

    お名前

    メールアドレス

    傷病名

    お問い合わせ内容

    現在お仕事はしていますか?

    現在生活保護を受給していますか?

     

    相談は無料ですのでお気軽にご相談ください
    相談は無料ですのでお気軽にご相談ください