【事例175】自閉スペクトラム症|障害厚生年金2級(IQが高い発達障害の方の事例)

自閉症スペクトラム厚生年金2級

対象者の基本データ

病名 自閉スペクトラム症
性別 男性
支給額 年額 約159万円
障害の状態 ・金銭的な不安を考えるとパニックになる
・奥様のために借金を繰り返す
・自宅に引きこもった生活をしている
・IQ113
・休職中
・こだわりが強く対人関係は苦手
申請結果 障害厚生年金2級

 

ご相談までの経緯

幼少のころから、創造的な作業が苦手で作文や感想文などは白紙で出していました。

その他にも感覚過敏などの症状がみられたとの事です。。

勉強は得意不得意の落差が激しく、得意な数学は全国模試でも上位の成績を残す程でした。

大学卒業後は一般企業に就職したものの周囲とのコミュニケーションには苦労をされていました。

40歳頃に通勤中の電車で息切れ治まらず出社が出来なくなり精神科を受診したところ自律神経失調症と診断されました。

その後は会社からの配慮も受けながら休み休みの就労をしていましたが45歳頃より本格的に休職となりました。

うつ病として治療を続けていましたが、途中からは発達障害と診断されました。

経済的な不安からパニックに陥ることがあり、心配した奥様に付き添われてご相談にこられました。

 

申請結果

ご本人様とはコミュニケーションが上手く図れない為、奥様を通じて手続きを進めることとしました。

診察時も症状を上手く伝えられていなかった為、まずは奥様に診察室まで同行して頂くようにお願いしました。

また、奥様から先生に伝えやすくする日常生活のメモをサポートさせて頂きました。

発達障害の方は臨機応変な対応が苦手なことが多いため申請計画を前もってご案内し計画に沿って進めていきました。

結果的に申請段階でパニックを起こすことも無く無事、障害厚生年金2級として認定を得ることができました。

 

【ポイント1】発達障害と初診日

発達障害の初診日は、初めて病院を受けた日の事をいいます。

ただし発達障害と診断されるまでに、うつ病などほかの精神疾患として通院をしていた場合には、うつ病などで初めて病院を受けた日を初診日とします。

 

【ポイント2】IQが高い発達障害の方のケース

IQが高いと障害年金が受け取れないというイメージを持つ方も多いかと思います。

しかし発達障害の場合は、IQの高さに関わらず、日常生活での支障や発達障害特有の症状などが重要となります。

よって、IQが高くても障害年金を受給できることがあります

 

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