不服申し立て

不服申し立て

障害年金申請の結果、不支給となった場合や想定していた等級よりも低い等級で認定された場合など、決定に納得できない時は『ちょっと待った!』と不服であると申し立てることが出来ます。

これを『不服申立て』と言い、障害年金の不服申立て制度は以下のとおりの『二審制』となっています。

①審査請求(社会保険審査官が審査)
②再審査請求(社会保険審査会が審査)

審査請求で認められなかった場合、次の再審査請求を行うことが出来ます。

審査請求は社会保険審査官が一人で審査する一方、再審査請求は複数人の専門家が集まった『会』で審査されます。

不服申し立てに関しましては以下の動画でもご説明していますのでご参照下さい。

『障害年金の決定に納得できない』、、、そんな時は不服申立て!
障害年金コンサルタントの松岡由将です!本日は、3分でわかる、障害年金の『不服申立て』です。(実は3分もありません・・・)対象は「障害年金を請求して不支給となった方」や   「更新で落ちてしまった方」などです。今回は不服申立てって何だろう?という疑問に対する簡単な制度説明となっております。詳しい内容は、徐々にアップしてい...

 

不服申立て後の裁決の種類とは?

審査請求や再審請求などの不服申立てによって、以下のような裁決(決定)がなされます。

 

容認(ようにん)

不服申立ての内容を社会保険審査官や社会保険審査会が認め、不支給決定等を取り消すことです。

 

棄却(ききゃく)

不服申立ての内容が認められず、不支給決定等が取り消されないことです。

 

却下(きゃっか)

審査請求や再審査請求の要件を満たしていないため、不服申立てを受け付けないことです。

 

取下げ

保険者(日本年金機構)が「不支給等とした決定は誤っていた」と認め、不支給決定等は撤回され皆さんが求める決定に変更されます。

この場合、審査請求や再審査請求は意味が無くなる為「不服申立てを取り下げ」中止となります。

 

不服申立てをした事例

基礎年金2級

体幹不自由|障害基礎年金2級(審査請求をした事例)

対象者の基本データ 病名 体幹不自由 性別 女性 支給額 年額 約77万円 障害の状態 終日、家の中で生活をしている ヘルパーを利用している 杖、車椅子を使用し...
うつ病

うつ病|障害基礎年金2級(再審査請求をした事例)

対象者の基本データ 病名 鬱病(うつびょう) 性別 女性 支給額 年額 約79万円 遡及金額 約359万円 障害の状態 仕事は出来ない 家に引きこもって家族の助けで...
厚生年金2級

持続性気分障害(気分変調症)|障害厚生年金2級

対象者の基本データ 病名 持続性気分障害 性別 女性 支給額 年額 約121万円 遡及金額 約120万円 障害の状態 ほとんど家に引きこもっている状態 日常生活は同...
うつ病

反復性うつ病性障害|障害基礎年金2級(支給停止になって再申請した事例)

対象者の基本データ 病名 反復性うつ病性障害・情緒不安定生パーソナリティ障害 性別 女性 支給額 年額 約123万円 障害の状態 1日横になって過ごすことが多い 突発...
厚生年金3級

双極性障害|障害厚生年金3級(過去不支給になって再申請した事例)

対象者の基本データ 病名 双極性障害(そうきょくせいしょうがい) 性別 女性 支給額 年額 約58万円 障害の状態 躁期は気分が異常に高揚しまとまりの無い行動となる ...
うつ病

反復性うつ病性障害|障害厚生年金1級(更新で1級から2級となって審査請求をした事例)

対象者の基本データ 病名 反復性うつ病性障害 性別 男性 支給額 年額 約158万円 障害の状態 ほとんどベッドの上で過ごす 自傷行為による救急搬送が複数回ある ...
人工関節

変形性膝関節症(人工関節)|障害厚生年金3級(審査請求の事例)

対象者の基本データ 病名 変形性膝関節症(りょうへんけいせいひざかんせつしょう) 性別 女性 支給額 年額 約59万円 障害の状態 右股関節を人工関節に置換 日常生活...
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