
ご相談者様からの質問
8年前に子供を出産した際、背骨を骨折し、現在も電動ベッドでの生活が続いています。
障害年金をもらいたいと考えていますが、受給できる可能性はあるでしょうか。
また、私の症状が珍しいためか、これまで複数の病院でたらい回しにされ、診断書を書いてくれる医師がなかなか見つかりません。
先月ようやく障害者手帳(5級)を取得できましたが、実際の状態よりも軽く診断書に書かれてしまいました。
今後、どのように手続きを進め、医師に診断書を書いてもらえばよいでしょうか。
ご相談者様の状況
- 年金制度:国民年金(ご主人の扶養)。
- 傷病名:多発性脊椎圧迫骨折、若年性骨粗鬆症。
- 日常生活の状況:
- 8年前の出産時に背骨を複数骨折し、1年のうち3分の1は寝たきりの状態です。
- 首から腰の範囲に麻痺が残り、首が動かず、腕も上がりません。
- 日によって体調に波があり、調子が良い時は杖などを使ってスーパーの中を歩けることもありますが、基本は電動ベッドでの生活です。片足立ちや、何も補助なしで立ったままの姿勢を保つことは一瞬もできず、階段は怖くてほとんど登れません。
- 指先の細かい動作(ペットボトルの開閉、ボタン留めなど)や匙を使うことは可能です。
- 体が曲がらないため、ご自宅の障害者用トイレ以外ではトイレを済ませることが困難です。
- ズボンや靴下の着脱はご自身ではできず、ご家族に手伝ってもらっています。
- 1日おきにリハビリ病院に通院していますが、医師から診断書作成を敬遠されることが多く、お困りの状態です。
当事務所からの回答
お伺いした日常生活の不自由さ(ご家族の介助が必要な状況や、動作の大幅な制限など)を考慮すると、障害年金(国民年金2級・年額約83万円)を受給できる可能性は十分にあると考えられます。
診断書の取得や今後の手続きについて、以下のようにお答えしました。
日常生活の不自由さを「紙」で伝える
医師はご家庭での実際の動作を見ていないため、ご自身が「どれだけ不自由か(1人でできてもかなり不自由である等)」を口頭ではなく、ペーパー(アンケートやメモ)にまとめて医師に渡すことが非常に重要です。
手帳と年金の診断書の違い
障害者手帳の診断書は指定された医師しか書けませんが、障害年金の診断書は「医師であれば誰でも」作成可能です。
まずは手帳の診断書を書いてくれた病院の医師に、障害年金の診断書作成をご相談されることをお勧めします。
(※障害者手帳に関しましては『障害者手帳とは?制度やメリットをわかりやすく解説』のページで詳しくご説明していますので、ご参照ください。)
医師が見つからない場合の対処法
万が一、どの病院でも診断書の作成を断られてしまった場合は、お住まいの都道府県の医師会に相談し、対応可能な病院を紹介してもらうという方法もあります。
当事務所でのサポート体制
当事務所では、茨城県を含む全国からのご依頼に対応しております。
面談は不要で、郵送やお電話等でのサポートが可能です。
費用については、初期費用として経費(診断書代・郵送費等)の2万円をお預かりし(余剰分は後日精算)、受給が決定した際に成功報酬として年金の2ヶ月分を頂戴するシステムとなっております。
万が一不支給となった場合は、初期費用の精算のみで別途手数料は発生しません。
まずは現在の病院で診断書の作成が可能かどうかをご確認いただき、その結果を踏まえて再度ご連絡をいただくことになりました。
まとめ
障害年金の受給には、ご自身の日常生活の困難さを医師に正しく理解してもらい、実態に即した診断書を作成してもらうことが最も重要です。
言葉で伝えるだけでなく、具体的な状況を紙にまとめて渡すなどの工夫が有効です。
自分の症状を診てくれる医師がいない、診断書を断られるといったお悩みをお持ちの方も、諦めずに別の病院を探したり、医師会に相談するなどの方法があります。
障害年金の申請や医師へのアプローチでお困りの方は、ぜひ専門家である当事務所へご相談ください。
私は障害年金が受給できるの?
「説明が長くて読むのが大変・・・」「分かりにくい・・・」という方はお気軽にお電話かLINEでお問い合わせください。丁寧にご説明させていただきます。



