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注意欠陥多動性障害障害年金の基礎知識

ADHD(注意欠如・多動症)で働きながら障害年金の受給事例

ADHDで働きながら障害年金

「ADHD(注意欠如・多動症)で働きながら障害年金を受給できますか?」というご相談を多くいただきます。

結論から申し上げますと、ADHD(注意欠如・多動症)で働きながら障害年金を受給できる可能性はあります。

当事務所でADHDの方で障害年金申請のサポートをさせて頂いた事例と一緒に、ADHDで働きながら障害年金を受給できる人はどのような人なのかをご説明したいと思います。

※『「働きながら障害年金をもらえる人」をわかりやすくご説明します』のページでも詳しくご説明していますのでご参照下さい。

 

障害年金とは

障害年金は、病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。(日本年金機構HP:「障害年金」より)

この「仕事などが制限される」という部分を「働いているということは、仕事が制限されていないから障害年金を受給できない」と思われている方もいらっしゃいます。

しかし、就労していることは審査に影響はありますが、日常生活や就労状況から判断して、「病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった」と判断された場合は障害年金を受給できる場合もあります。

(※障害年金の制度は『障害年金とは』のページで詳しくご説明していますので、障害年金の制度に関して知りたい方はご参照ください。)

 

ADHDで障害年金を受給できる人

ADHD(注意欠如・多動症)の方は、注意し続けることができず作業にミスを生じてしまったり、マルチタスクが苦手であったりという特徴があります。

また、 約束の時間に遅れたり、約束を忘れたりしてしまうことも多くあります。

通常の職場では仕事を続けるのが困難であるけれど、職場で特別の配慮があるために仕事を続けられているという方もいらっしゃいます。

このような場合は、職場や日常生活の状況を詳しく説明することで、ADHDによって生活や仕事などが制限されるようになっていると判断されて障害年金を受給できる可能性もあります。

会社から特別な配慮を受けている方

会社から特別な配慮を受けることで、なんとか働けているという方は働きながら障害年金を受給できる可能性があります。

たとえば、体調が悪化した場合の早退、通院のための遅刻や、その他、業務を行う上での配慮などです。

病気の影響で日常生活に制限がある方

また、なんとか頑張って会社に行けても、以下のように病気の影響で日常生活に制限が出ているという方も働きながら障害年金を受給できる可能性があります。

  • 帰宅した途端どっと疲れが出て寝込んでしまう
  • 休日は家事も一切できない

 

ADHDで働きながら障害年金を受給できた事例

ADHDで働きながら障害年金の受給が決定した方の事例をご紹介します。

病名 注意欠陥多動性障害(ADHD)
就労形態 障害者雇用
受給が決まった年金 障害厚生年金3級

依頼者様は障害者雇用で就労をされていました、不注意、集中力の問題があり、入社当初から現在に至るまで何度も配置転換を重ね、上司や同僚の常時見守りの下で単純作業に従事している状況でした。

【事例758】注意欠陥多動性障害(ADHD)|障害厚生年金3級
対象者の基本データ 病名 注意欠陥多動性障害(ADHD) 性別 男性 支給額 年額 約59万円 障害の状態 単純な生活動作は一人で出来でも、単独で日常生活を送ることは出来ない 短期間での転職を繰り返している 現在は保護的環境下で単純作業に従...

 

フルタイムで働きながら受給できた事例

病名 注意欠陥多動性障害(ADHD)
就労形態 障害者雇用
受給が決まった年金 障害厚生年金2級

どの事務所でも「就労しているので認定は難しい」と言われて申請を諦めていた時に、当センターのホームページで就労しながら障害年金を受給が決定した事例をご覧になり、お問い合わせ頂きました。

【事例441】注意欠陥多動性障害(ADHD)|障害厚生年金2級(事実婚で配偶者加算が認められた事例)
対象者の基本データ 病名 注意欠陥多動性障害(ADHD) 性別 女性 支給額 年額 約120万円 遡及金額 約190万円 障害の状態 障害者雇用で介護職に従事 音や光に対する感覚過敏がある 希死念慮が継続しており、自傷行為もある 精神障害者...

 

ADHDと別の疾患を併発して働きながら障害年金を受給できた事例

ADHDは自閉スペクトラム症(ASD)や他の精神障害と併存することが多くあります。

ADHDの診断を受けた方202名(男性75名、女性127名)の調査で、ADHD以外に以下の精神疾患の診断を受けたことがあると回答されています(複数回答)

  • 「うつ病」49%
  • 「双極性障害」18.8%
  • 「統合失調症」4.5%

(参考:成人の発達障害に合併する精神及び身体症状・疾患に関する研究

当センターでもADHDと他の疾患を併発されて働いている方からのご依頼もたくさん頂いております。

ADHDと他の疾患を併発されて働いている方の受給事例をご紹介します。

 

ADHDとうつ病で働きながら障害年金を受給

病名 うつ病・多動性障害
就労形態 就労移行支援
受給が決まった年金 障害基礎年金2級

発達障害とうつ病を併発していたため、それぞれの傷病について病歴就労状況等申立書を作成し、幼少期から現在までの経過について診断書だけでは伝わらない日常生活や就労の状況などを詳細に記載しました。

【事例73】うつ病・多動性障害|障害厚生年金2級(発達障害とうつ病を併発していた事例)
対象者の基本データ 病名 うつ病・多動性障害 性別 女性 支給額 年額 約101万円 障害の状態 一般雇用での就労は困難なため、就労移行支援事業所に通所中 周囲との関わりは消極的で外出時は人目が気になるためサングラスやマスクを着用している ...

 

ADHDとうつ病で2つのアルバイトを掛け持っていた事例

病名 注意欠陥障害・混合性不安抑うつ障害
就労形態 障害者雇用
受給が決まった年金 障害厚生年金3級

アルバイトとはいえ「ダブルワーク」でしかも接客業に従事されており認定されるかどうかが不安でしたが、どちらの職場も勤務中は常に先輩社員とペアを組み、イレギュラーな対応も免除され、来客の少ない夜間の時間帯にシフトを入れてもらうなど大きな配慮がある環境であることを説明して申請しました。

【事例384】注意欠陥障害・混合性不安抑うつ障害|障害厚生年金3級(2つのアルバイトを掛け持っていた事例)
対象者の基本データ 病名 注意欠陥障害・混合性不安抑うつ障害 性別 女性 支給額 年額 約59万円 障害の状態 手厚い配慮のもとで、Wワークをしている。 日常生活は家族の介助・支援が無いと成り立たない。 汚れているという認識を持てず、入浴、...

 

ADHDと双極性障害でフルタイムで働きながら障害年金を受給

病名 注意欠陥多動性障害(ADHD)・双極性感情障害
就労形態 正社員(フルタイム)
受給が決まった年金 障害共済年金3級

 

一般雇用のフルタイムで就労されていましたが、以下のような配慮がある職場で働かれていました。

・障害特性を理解した限られたメンバーでのシフトを組んでもらっている
・突発的な業務やマルチタスクは求められない業務を上司の下で常に助言、指導を受けながら遂行している
・不慣れな同僚とはコミュニケーションがうまく図れず、ミスを頻発してしまったり、落ち込み、精神的に不安定となる
・服薬しながら勤務しており、薬の効果が切れてくると集中力が欠如しミスが多発したり、疲労感が酷い為、都度休息が取れるように理解を得ている

 

【事例726】注意欠陥多動性障害(ADHD)・双極性感情障害|障害共済年金3級(正社員でフルタイムで働いている事例)
対象者の基本データ 病名 注意欠陥多動性障害(ADHD)・双極性感情障害 性別 男性 支給額 年額 約59万円 障害の状態 不注意から何度も事故を起こしており、再びトラブルを起こした場合は離職せざる得ない状況に追い込まれている 仕事から帰宅...

 

ADHDと広汎性発達障害で働きながら障害年金を受給

病名 注意欠陥多動性障害(ADHD)・広汎性発達障害
就労形態 就労移行支援
受給が決まった年金 障害基礎年金2級

依頼者様は障害年金を既に受給されていて、受給後に就労移行支援事業所で働き始めて初めての更新でした。

診断書の項目だけでは依頼者さまの症状を適切に伝えきれない事が多くあるため、日常生活の様子や就労についてを別紙で申し立てました。

【事例353】広汎性発達障害・ADHD|障害基礎年金2級(更新時に就労をしていた事例)
対象者の基本データ 病名 広汎性発達障害・ADHD 性別 男性 支給額 年額 約78万円 障害の状態 就労移行支援へ通所している お金の管理が出来ず借金が多い 精神障害者保健福祉手帳2級 療育手帳B2(軽度) 申請結果 障害基礎年金2級 ご...

 

ADHDと知的障害で働きながら障害年金を受給

病名 注意欠陥多動性障害(ADHD)
就労形態 就労継続支援A型事業所
受給が決まった年金 障害厚生年金3級

診断書を医師へ依頼するにあたり、主な書類のやり取りは事業所様を通じて行いました。

ご本人様への症状の聞き取りなどもご協力いただきました。

事業所での様子については、周囲との関係性、仕事での支障の大きさなど、職員様がしっかりと見てくださっており詳細を教えていただくことができました。

【事例528】知的障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)|障害基礎年金2級
対象者の基本データ 病名 知的障害・注意欠陥多動性障害(ADHD) 性別 女性 支給額 年額 約78万円 障害の状態 感情のコントロールができない 場所や状況に関わらず多弁・多動になる 音に対しての感覚過敏 意思疎通は簡単な内容に限られる ...

 

ADHDで働きながら障害年金受給を検討されている方へ

「ADHDで働きながら障害年金を受給できるの?」とお悩みの方はまずは当センターへお気軽に問合せ下さい。

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    「入院中なので事務所へ行けない」「家から出られない」「人と話すのが苦手・・・」という場合は、ホームページのお問合せフォーム以外にも電話やLINEなどでお気軽にご連絡下さい。

    電話やメール、LINEなどでご質問いただいても、必ず当事務所にご依頼頂かなければいけないということではございません。

    お問合せ頂いた後に当センターから営業の電話などをすることもございませんので、その点はご安心下さい。

    ゆっくりご検討下さい。

    問合せ

    以下のようなご質問の他、どんな些細な事でも結構ですので、お気軽にご相談下さい。

    • 自分がもらえるのかどうか診断して欲しい

    • もらえるとしたら、いくらぐらい受給出来るのかを知りたい

    • 何から手をつけたら良いのかわからない

    • 障害年金にチャレンジしてみたいと思っている

    • どうすればもらえるのか「方法」を知りたい

    • 年金事務所に相談したものの、説明が分かりにくかった・・・

    • 障害手帳を持ってはいるが、障害年金を受給していない

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    精神疾患での障害年金の申請をご検討の場合、必要事項を入力頂くだけで「障害年金が受給できる可能性があるか」また「何級相当を受給できる可能性があるか」が自動で表示されます。
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    障害年金の審査の一元化 以前に障害年金の障害認定に地域差があることが問題となり、2017年4月より日本全国から申請される障害年金の審査業務は全て東京の障害年金センターに一元化されました。
    現在では日本全国どこの年金事務所へ提出しても、東京の障害年金センターで審査をされます。
    そのため遠方の方が当事務所にご依頼いただいても、遠方だから審査に違いが出るというようなことはございませんので、ご安心下さい。
     

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