目次
対象者の基本データ
病名 | 鬱病(うつびょう) |
---|---|
性別 | 男性 |
支給額 | 年額 約58万円 |
障害の状態 | |
申請結果 | 障害厚生年金3級 |
ご相談までの経緯
依頼者様は東京で一人暮らしをしていたころにうつ病を発症されました。
その後、体調は改善せずに関西の実家で療養されていました。
療養中に障害年金を知り、当事務所にご相談をいただきました。
最初にご相談いただいた当時、初診日証明に苦労して時間がかかっているうちに症状が安定されて一旦就職をされることとなり、当事務所での手続きも中断となりました。
社会復帰したものの、その後1年少々で症状が悪化され、仕事を休職されることになりました。
休職中に退職を見据えて再度、当事務所へご依頼いただきました。
申請結果
退職を見据えた求職期間中に準備を開始しました。
退職後に無収入になることを防ぐためにも迅速な障害年金の手続きを心がけました。
申請の結果、障害厚生年金3級に認定されました。
【ポイント1】初診日の医療機関
初診病院が閉院されていたのですが、引継ぎで別病院となっていたためカルテが残っていました。
この引継ぎで別病院となっていた病院を見つけるのにとても苦労しました。
ご本人の記憶を頼りにgoogleマップで病院を見つけました。
【ポイント2】 初診の証明困難
医療機関へお電話したところ、受証を書いていただくのに苦労しました。
20回以上お電話を差し上げて当時の状況を確認していただき、受証を記載していただくことができました。
【ポイント3】 健康保険のレセプト開示
医師から受証を取得できない場合を想定して、並行して健康保険組合へレセプトの開示依頼をしました。
こちらの組合では病院の院長の許可がなければ開示が出来ないとの事でしたので、祈るような気持ちで待ちました。
その結果、レセプトが届いたときは嬉しかったです。
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