就労継続支援A型事業所から一般の会社に転職したら2級の更新は難しくなる?

ご相談者様からの質問

  • 2年前に就労継続支援A型事業所から一般の会社(障害者枠)に転職しました。これまで障害年金2級を受給していましたが、更新手続きで2級をもらうのは難しくなりますか?
  • 転職して給料がすごく多くなりました。給料が多くなると障害年金はもらえなくなりますか?
  • 実は主治医に給料の額を安く嘘をついてしまいました。嘘がバレたら年金は打ち切りになってしまいますか?

ご相談者様の状況

  • 何十年も障害年金(現在は2級)を受給している。
  • 3年に1回の更新手続きが今年の4月にある。
  • 2年前に就労継続支援A型事業所から一般企業(障害者枠)へ転職した。
  • 現在の職場ではA型の時以上に配慮をしてもらっているが、給料は大幅に増え、厚生年金にも加入している。

当事務所からの回答

1. 就労環境の変化と等級への影響について

更新時に何級になるかは、最終的に「医師の診断書にどのように書かれるか」によります。

一般的に、障害者雇用で働いている方の場合は3級になるケースが多いです。

就労継続支援A型で働いていた際は「福祉サービスを利用している」という点も考慮されて2級と認められていた可能性があります。

しかし、現在の職場でA型事業所以上の配慮を受けており、障害が仕事にどれだけ影響しているかを医師に具体的に診断書へ記載してもらえれば、引き続き2級のままとなる可能性もあります。

2. 給料の額と障害年金の関係について

給料の額は障害年金の支給に直接関係ありません

審査において重要なのは「給料の額」ではなく、「どのような働き方をしているか」や「障害が仕事にどれぐらい影響しているか」です。

3. 主治医への申告内容について

厚生年金に加入されているため、調べられれば実際の収入は分かってしまう可能性があります。

しかし、給料について嘘をついてしまったからといって、それだけで年金が打ち切りになることはありません

障害年金の更新は、あくまで「障害の状態が前回と同じように続いているか」を確認するための手続きだからです。

給料の額自体は更新の審査にあまり関係がありませんので、ご安心ください。

まとめ

障害年金の更新においては、収入の多寡よりも「どのような配慮を受けて働いているか」「障害が就労にどのような影響を与えているか」が重視されます。

給料が増えたからといって直ちに支給が止まるわけではありません。

次回の診察時には、現在の職場でどれほど手厚い配慮を受けているかを医師にしっかりと伝え、実態に合った診断書を書いてもらうことが等級維持のポイントとなります。

私は障害年金が受給できるの?

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