混合性難聴(ゆ着性中耳炎)|障害厚生年金2級

障害年金の事例 混合性難聴

対象者の基本データ

病名 混合性難聴(ゆ着性中耳炎)
年齢 47歳
性別 男性
障害の状態 「補聴器が必須である」
「通常の会話レベルの音量は聞き取れず、聞き返されたり聞き直すことが頻繁にある」
「耳垂れによる痒みが酷く強いストレスがある」
申請結果 障害厚生年金2級

 

ご相談までの経緯

Fさんは、約15年程前に突然右耳からかゆみや痛みを伴う耳垂れが出始めました。

もともと病院嫌いであったFさんは、しばらくの間様子をみようと考え、すぐに受診には至りませんでした。

しばらくすると、耳垂れ加えてどんどん聞こえも悪くなっていきました。

家族から「聞いている?」と聞き返されることがあり、会社では何度も聞き直すことが増えました。

そして発病から10年後、朝起きると突然左耳が塞がったように感じ、ほとんど聞こえない状態となりました。

さすがに異変を感じて翌日自宅近くの耳鼻科を受診、「感音性難聴およびゆ着性中耳炎」と診断を受けました。

診断後、投薬やチューブ留置などを行いましたが、難聴はどんどん進んでいきました。

 

申請結果

診断書は、意思疎通の程度に対する支障度合をご記載頂いたしたアンケートに基づき記入頂きました。

また申立書では、日常生活や仕事場における障害などしっかり反映、加えてめまいなどによる生活上での危険性も訴えました。

受診していない期間が長らくあった為、注意しつつ矛盾が生じないようきちんと申立てた結果、無事障害厚生年金2級に認定されました。

 

 

聴覚障害・言語障害の障害年金申請に関するよくあるご質問

聴覚障害・言語障害の障害年金申請でよくいただくご質問をご紹介します。

 

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