【無料受給判定】精神の障害年金無料診断
F06F6厚生年金1級精神高次脳機能障害

【事例340】高次脳機能障害|障害厚生年金1級

高次脳機能障害|障害厚生年金1級

対象者の基本データ

病名 高次脳機能障害
性別 男性
支給額 年額 約245万円
遡及金額 約225万円
障害の状態
  • 就労出来ない
  • 生活は全般的に家族の援助が必要
  • 会話は他人とは成り立たない
  • 精神障害者保健福祉手帳:1級
  • 身体障害者手帳:3級
申請結果 障害基礎年金1級

 

ご相談までの経緯

49歳の時、原付バイクを運転中に追い越し禁止の道路上にて、右側後方より無理な追い越しをしてきた10トントラックに接触され転倒し受傷しました。

すぐに救急搬送され、治療をうけました。

事故からしばらく経過した頃から、食事が上手く食べられない、記憶が維持できない、会話が成り立たないなどの異変に周りが気付き初めたといいます。

すぐに主治医に相談をしたところ高次脳機能障害として専門医の紹介を受けることとなりました。

転院してリハビリをうけ、少しは改善がみられました。

しかし、日常生活への影響はご家族が想像していたよりも大きく以下のような症状があったと言います。

  • 一人で食事が食べられない
  • 服の着方が分からない
  • 犬の散歩にいて道がわからなくなる
  • 文字が読めない
  • 言葉が上手くでない

など

事故当初から傷病手当金を受給していましたが、傷病手当金は最大で1年6ヶ月の受給となるため、その後の制度として当事務所に障害年金のご相談にこられました。

 

申請結果

ご本人様とは意思疎通が出来ないため、全て奥様を通しての手続きとなりました。

『びまん性軸索損傷による高次脳機能障害』という事でしたのでメインは精神での障害として準備を進めました。

現在の家での状況などについてヒアリング結果を纏めて医師に伝えることで現在の症状について適切な診断書を記載していただくことが出来ました。

ただ、それでも心配がありました。

ご依頼者様の症状は、日常生活の全てを家族からの介助で成り立ち、就労は出来ない状況でした。

この症状から考えて、どうしても1級を取得したいという思いでしたが、審査によっては2級にもなり得る可能性がありました。

そこで、ご依頼者様の障がいを見直した時に会話が成り立たないという症状がありました。

つまり記憶障害・注意障害・遂行機能障害・社会的行動障害といった精神の診断書で表現できる障がいに加えて言語機能の診断書を加えることでより詳しく症状を伝えることが出来ると考えました。

診断書にかかる代金は少し増えてしまいますが、奥様にもご了承を頂き取得することができました。

その結果、希望通りの障害厚生年金1級として認められました。

 

【ポイント1】第三者行為事故状況届

交通事故や労災事故などの第三者行為による後遺障害で障害年金を申請する際は、通常の申請書類のほか、第三者行為事故状況届等の事故関連専用の書類を提出する必要があります。

交通事故、労災事故の他に、第三者の絡まない自損事故の場合も第三者行為事故状況届の提出が必要です。

この第三者行為事故状況届には請求者の基本情報を記載するほか、相手方の情報、事故の状況、損害賠償の請求・受領の有無などを記載します。

事故の状況や損害賠償金の受領の有無など個別のケースにより、第三者行為事故状況届に添付しなければいけない書類が違うため、あらかじめ確認し、通常の申請書類と同時進行で準備を進めると良いでしょう。

 

【ポイント2】 高次脳機能障害による注意点

高次脳機能障害と一言で言っても症状は人それぞれで大きく異なります。

例えば失語症・記憶障害・感情の障害・失認症・注意障害・地誌的障害・遂行機能障害・失行症などです。

高次脳機能障害で厄介なのが、これらの症状が現れていたとしても、その障がいから症状を医師に伝えることが出来ない可能性があるという事です。

そうなると、出来上がる診断書は必然的に軽くなり、本来であれば受けられる障害年金が受けられないというケースが出てしまうこともあります。

 

【ポイント3】高次脳機能障害の診断書を記載する医師

障害年金の請求上、高次脳機能障害は精神に区分されます。

しかし、高次脳機能障害による診断書を記載するのは精神科でなければならない訳ではなく、脳外科、小児科、神経内科、リハビリテーション科、脳神経外科の先生に記載頂いたものでも可能です。

 

その他の精神の事例

 

    お問合せから申請までの流れ

    お問合せの流れ

    「入院中なので事務所へ行けない」「家から出られない」「人と話すのが苦手・・・」という場合は、ホームページのお問合せフォーム以外にも電話やLINEなどでお気軽にご連絡下さい。

    電話やメール、LINEなどでご質問いただいても、必ず当事務所にご依頼頂かなければいけないということではございません。

    お問合せ頂いた後に当センターから営業の電話などをすることもございませんので、その点はご安心下さい。

    ゆっくりご検討下さい。

    問合せ

    以下のようなご質問の他、どんな些細な事でも結構ですので、お気軽にご相談下さい。

    • 自分がもらえるのかどうか診断して欲しい

    • もらえるとしたら、いくらぐらい受給出来るのかを知りたい

    • 何から手をつけたら良いのかわからない

    • 障害年金にチャレンジしてみたいと思っている

    • どうすればもらえるのか「方法」を知りたい

    • 年金事務所に相談したものの、説明が分かりにくかった・・・

    • 障害手帳を持ってはいるが、障害年金を受給していない

    精神疾患での障害年金無料自動診断

    精神疾患での障害年金の申請をご検討の場合、必要事項を入力頂くだけで「障害年金が受給できる可能性があるか」また「何級相当を受給できる可能性があるか」が自動で表示されます。
    以下のバナーをクリック頂くと、自動無料診断ページにいきます。
    費用は一切かかりませんし、匿名でもご利用頂けます。
    診断の後にこちらから営業の連絡なども致しませんので、安心してお試し下さい。

    精神の障害年金無料診断ページ 障害年金無料自動診断

     

    遠方の事務所への依頼がご心配の方へ

    障害年金の審査の一元化 以前に障害年金の障害認定に地域差があることが問題となり、2017年4月より日本全国から申請される障害年金の審査業務は全て東京の障害年金センターに一元化されました。
    現在では日本全国どこの年金事務所へ提出しても、東京の障害年金センターで審査をされます。
    そのため遠方の方が当事務所にご依頼いただいても、遠方だから審査に違いが出るというようなことはございませんので、ご安心下さい。
     

    お電話でのお問い合わせはこちら

    無料診断・相談はコチラ

    LINE@でのお問合せはこちら

    当事務所では面会やお電話に加えてLINEでのやりとりも対応しております。
    いろいろな事情で面会やお電話でのやりとりが難しい場合は、お気軽にラインでお問合せ下さい。

    LINE友達追加

    ホームページのフォームからのお問い合わせ

    以下のフォームからお問合せ下さい。

    ※お問い合わせ内容をご送信後、自動返信で内容確認のメールをお送りします。 届かない場合は、お手数ですが迷惑メールボックスをご確認頂くか、お電話で当センターまでご確認下さい。

    お住まいの都道府県

    (必須項目)

    生年月日

    西暦 (必須項目)

    お名前

    メールアドレス

    傷病名

    お問い合わせ内容

    現在お仕事はしていますか?

    現在生活保護を受給していますか?

     

    相談は無料ですのでお気軽にご相談ください
    相談は無料ですのでお気軽にご相談ください