てんかんで発作が頻発。一人暮らしでも障害年金は受給できる?

ご相談者様からの質問

  • 娘がてんかんで発作が頻繁に起きていますが、障害年金をもらえる可能性はありますか?
  • 現在、発作を抑えるために薬を増やして調整中ですが、この状態で申請しても大丈夫ですか?
  • 遠方からの依頼でもサポートしてもらえますか?
  • もし主治医が診断書を書いてくれない場合、転院先の病院を紹介してもらうことはできますか?

ご相談者様の状況

  • 傷病名: てんかん
  • 初診日と年金記録: 2024年11月。当時は国民年金に加入しており、保険料の免除申請を行っている。
  • 現在の症状: 月に1回以上、意識を失って倒れる発作がある。 今年に入ってからは月に2〜3回と発作が頻発しており、薬の量を増やしているがまだ十分に効いていない状態。
  • 日常生活の状況: 医師からは仕事を止められている。 一人暮らしをしているものの、入浴や料理は危険なため医師から止められており、お母様が毎日ご自宅に通って見守りや料理の提供を行っている。
  • その他: 2025年6月に障害者手帳3級を取得しているが、当時よりも症状は悪化している。

当事務所からの回答

  • 受給の可能性について: 現在の発作の頻度や、入浴・食事においてご家族の常時のサポートが必要不可欠であるという状況をお伺いする限り、障害基礎年金(1級または2級)を受給できる可能性は十分にあると考えられます。
  • 申請のタイミングについて: お薬が効いて発作が完全に治まってしまうと、障害年金の受給が難しくなる可能性があります。 過去2年間の発作の頻度や今後の予想を含めて医師に判断していただくためにも、なるべく早く申請を進めることをお勧めいたします。
  • 一人暮らしの審査における注意点: 一人暮らしをされていると、審査において「日常生活のことはすべて自分でできている」と判断されてしまう可能性があります。 そのため、「お母様が毎日通って入浴の見守りをしている」「料理は一切せずお母様が運んでいる」といった日常生活の実態を、しっかりと診断書に反映していただくことが非常に重要です。
  • 当事務所のサポート体制: 弊センターは全国対応しており、LINE、お電話、郵送でのやり取りのみでスムーズに申請を進めることが可能です。面談ができなくてもご心配には及びません。 また、当事務所でご本人様やご家族から日常生活の状況を詳細にヒアリングし、それを「参考資料」としてまとめて医師にお渡しすることで、実態に即した診断書の作成をサポートいたします。
  • 転院先の紹介について: 誠に恐れ入りますが、当事務所は兵庫県にあり、お住まいの県の病院事情には詳しくないため、診断書を書いてくれる病院の具体的なご紹介は難しい状況です。 まずは現在の主治医の先生に、「障害年金を申請したいので診断書を書いていただけますか」と直接ご相談し、ご協力いただけるか確認していただくことをお勧めいたします。

まとめ

てんかんによる障害年金の申請では、発作の回数や意識障害の有無だけでなく、「日常生活においてどのような危険があり、ご家族からどのような援助を受けて生活しているか」が重要な審査基準となります。

特に一人暮らしをされている方の場合は、実際の不便さや家族のサポート状況をいかに正確に医師に伝え、診断書に記載してもらうかが受給への大きな鍵となります。

主治医への伝え方や参考資料の作成など、専門家のサポートを活用することで、より適切な申請が可能になります。

障害年金の申請でお悩みの方は、ぜひ一度専門の社会保険労務士にご相談ください。

(※一人暮らしでの障害年金申請に関しましては『「一人暮らしで障害年金をもらえる人」をわかりやすくご説明します』のページで詳しくご説明していますので、ご参照ください。)

私は障害年金が受給できるの?

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