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F3F32.1うつ病基礎年金2級精神

【事例608】中等症うつ病エピソード|障害基礎年金2級

対象者の基本データ

病名 中等症うつ病エピソード
性別 女性
支給額 年額 約78万円
障害の状態
  • 付添いがなければ通院を継続することも出来ない
  • 身の回りのことも自発的に行う意欲もなく、夫の支援が必要不可欠
  • 支援者である家族に対しても攻撃的となり暴言を吐くなど不安定な状態
  • 精神障害者保健福祉手帳なし
申請結果 障害基礎年金2級

 

ご相談までの経緯

幼少期に両親の離婚があり、実父継母から虐待を受けるようになりました。

児童相談所に一時保護され、自立援助ホームに入所しましたが、情緒不安定、不眠、自傷行為を認めていたため、医療機関への受診を勧められ、治療が始まりました。

症状は波があり、些細な変化で情緒不安定となり、過量服薬による入退院を繰り返していました。

病院を転々とし現在も通院を継続していますが、日常生活は家族の支援がなければ成り立たない状況が続いています。

知人が障害年金を受給していたこともあり、制度は知っていましたが病院の先生に相談しても「まだ働けないと決まった訳ではないから必要ない」と否定的な回答で将来への不安と家族への負担を考えると一層病状は悪化する一方でした。

そんなご本人様を支援するご家族様より当事務所にご相談をいただきました。

 

申請結果

状態をお伺いさせていただくと、現在はとても就労出来る状態ではなく、すぐにでも障害年金を申請されることをオススメし、ご家族様とご本人様の相談の末、弊社にてサポートさせていただくこととなりました。

手続きは初診日の証明となる受診状況等証明書の手配から進めます。(ポイント①)

初診日が10年以上前とお伺いしていたため、カルテが残っているか不安もありましたが、別倉庫より紙カルテを捜索していただき、問題なく受診状況等証明書の作成をしていただくことが出来ました。

初診日が確定し、保険料の納付要件を確認した後、診断書の作成依頼へと進めます。

診断書依頼直前にご本人様の病状に急変があり、病院が変わられたとご家族様より連絡をいただき、転医されたばかりで診断書を作成していただけるかどうか不安もありましたが、前医から診療情報を取り寄せていただき、弊社からも参考となる資料をお渡しすることでスムーズに診断書を作成していただくことが出来ました。

完成した診断書にはこれまでの経過、また病状が的確に反映されており、診断書の補足として病歴就労状況等申立書に具体的な病状や日常生活上の支障を詳述し、提出しました。

結果、「障害基礎年金2級」として認定されました。

 

【ポイント1】初診日が大切な理由

障害年金では、初診日が最も重要とされています。

なぜ重要なのかというと、初診日は以下のように様々な『基準』となる為です。

 

①制度加入要件

初診日にどの制度に加入していたかで、受けられる年金が決まります。

 

②保険料納付要件

障害年金を申請するには、初診日の前日から数えて一定期間の保険料を納めている必要があります。

 

③障害認定日の起算点

原則として『初診日から1年6ヵ月経過した日』に障害の程度を認定します。

これを障害認定日と言い、この日以降で無ければ障害年金の請求が出来ません。

 

初診日が大切な理由に関しては、以下の動画でもご説明していますのでご参照下さい。

 

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    現在では日本全国どこの年金事務所へ提出しても、東京の障害年金センターで審査をされます。
    そのため遠方の方が当事務所にご依頼いただいても、遠方だから審査に違いが出るというようなことはございませんので、ご安心下さい。
     

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