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【事例596】自閉スペクトラム症|障害基礎年金2級(複数の事務所で難しいと回答された事例)

自閉スペクトラム症|障害基礎年金2級

対象者の基本データ

病名 自閉スペクトラム症
性別 女性
支給額 年額 約78万円
障害の状態
  • 身の回りのことも十分に行うことが困難で、日常生活は支援がなければ成立たない状況である
  • コミュニケーションを必要とする場面において強いストレスを感じ、抑うつ状態が増悪してしまう
  • 感覚過敏の症状も強く、外出も殆ど出来ていない
  • 精神障害者保健福祉手帳3級
申請結果 障害基礎年金2級

 

ご相談までの経緯

幼少期より他者との交流に乏しく、集団への適応が困難でした。

小学校入学後も対人関係が築けずに孤立することが多く、手洗いへの異常な執着を認め、強いこだわりや感覚過敏等の症状も続いていたため、心配した両親が医療機関へ連れて行かれました。

「強迫神経症」と診断され、不定期に通院を継続していましたが、高校進学に伴って環境が変わったために受診を中断。

高校卒業後は大学へ進学されましたが、強いこだわりや対人関係での困難等から気分の落ち込みや不眠などの症状も出現し、大学の講義に出席したりアルバイトをすることもできず、身の回りのことさえも支障をきたしていました。

大学の相談室で相談し、再び医療機関へ受診を始められることとなりました。

これまでの経過や病状から発達障害の疑いを指摘され、検査等から「自閉スペクトラム症」と診断されました。

大学へは障害特性に対する配慮を受けることにより、何とか通学継続をしていましたが、体調が芳しくないため休学となりました。

身の回りのことや体調管理も十分に行うことが困難であり、同居人の支援がなければ日常生活が成り立たない状態にありました。

将来への不安から支援を受けられる制度を探していたところ、障害年金制度を知り、複数の事務所に相談しましたが難しいとの回答で諦めかけていたところ、当事務所のLINEよりご相談をいただきました。

 

申請結果

精神障害者保健福祉手帳の等級と障害年金の等級は必ずしも一致しません。(ポイント①)

障害年金の受給の可能性を検討する際は、手帳の等級によらず、申請する傷病の治療経過、症状、また障害による日常生活や就労への影響の程度等から検討する必要があります。

ご相談をいただき、具体的な状況をヒアリングさせていただいたところ、障害年金の受給の可能性はあると考えられました。

受給の可能性をご案内させていただき、ご自身では手続きができる状態ではないとのことで、サポートさせていただくこととなりました。

手続きでは初診日の証明となる受診状況等証明書の手配から取りかかりました。

初診病院は5年以上前に終診となっていましたが、カルテは保管されており、問題なく書類を作成していただけました。

次に診断書の作成を依頼することとなります。

ご相談者様の症状を客観的に整理し、診断書作成時の参考資料として主治医の先生に橋渡ししました。(ポイント②)

診断書が完成し、病歴就労状況等申立書など全ての申請書類の整合性を確認し、申請しました。

結果、「障害基礎年金2級」として認定されました。

 

【ポイント1】障がい者手帳と障害年金の関係

障がい者手帳と障害年金は異なる制度の為、両者の等級は必ずしも一致するとは限りません。

障がい者手帳を持っていなくても、また等級が低くくても、障害年金を受給できる可能性があります。

手帳の有無や等級にかからわず、障害年金を諦めることなく、一度専門家にご相談ください。

 

【ポイント2】診断書(精神の障害用)

精神疾患での障害年金を申請する際は、病状だけでなく、日常生活及び就労の状況もポイントとなります。

診察時に日常生活及び就労状況をうまく伝えられていない場合は、実際の状況と不釣合いな診断書となってしまう可能性があります。

診断書作成前に医師から詳しく状況を聞かれることもありますが、ヒアリングがない場合などは自ら伝えることが大事です。

伝え方は様々ですが、限られた診察時間では全てを伝えることが困難、医師を目の前にするとうまく伝えられないなどの場合はメモなどに記載してお渡しするのがよいでしょう。

 

その他の精神の事例

 

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    障害年金の審査の一元化以前に障害年金の障害認定に地域差があることが問題となり、2017年4月より日本全国から申請される障害年金の審査業務は全て東京の障害年金センターに一元化されました。
    現在では日本全国どこの年金事務所へ提出しても、東京の障害年金センターで審査をされます。
    そのため遠方の方が当事務所にご依頼いただいても、遠方だから審査に違いが出るというようなことはございませんので、ご安心下さい。
     

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