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F3F31厚生年金2級双極性障害精神

【事例372】双極性障害|障害厚生年金2級(更新で3級から2級に認められた事例)

双極性障害厚生年金2級事例

対象者の基本データ

病名 双極性障害(そうきょくせいしょうがい)
性別 男性
支給額 年額 約131万円
障害の状態
  • 気分の波があり月に1-2回の通院治療をしている
  • 障害年金請求時は鬱症状が強い時期だった
  • 母親からの援助で生活をしている
  • 2回目の障害年金の更新
  • 精神障害者保健福祉手帳:2級
申請結果 障害厚生年金2級

 

ご相談までの経緯

最初に体調が崩れたきっかけは、高校を卒業する頃の両親の別居や、父の他界により悩むことが多くなったことでした。

その後も常に不安状態にありましたが、病気とは思わず通院はせずに、一人で抱えていたといいます。

会社勤めをしていた26歳頃より症状が悪化していきました。

他人のお金を自分の物であると勘違いをして使い込んでしまったり、仕事上のストレスから耐えきれないほどの不安な心理状態を感じるようになった為、A病院へ受診をされました。

そこでは、うつ病と診断され、抗うつ剤・睡眠導入剤による薬物療法とカウンセリングを行いました。

その後は病院を転々として、ご相談の時点ではF病院へ通われていました。

通院後も自殺念慮、過呼吸、動悸、不眠、感情の不安定、錯乱、早朝覚醒といった症状が更に強くなっていったそうです。

お仕事については早い時点から主治医から禁止と言われていました。

しかし、生活への不安などから医師に内緒で働いては体調が悪くなり退職。

また不安になって働いて、すぐに退職ということを繰り返されていました。

家に閉じこもった生活を送られていましたが、誤ってガラスに突っ込んでしまうというエピソードもあり、お母様からの助けのお陰で何とか生活ができている状況でした。

医師から、「障害年金の可能性があるから一度社労士に相談してみてはどうか?」と勧められ、当事務所へ相談に来られ、当事務所で申請のサポートをした結果、無事障害厚生年金3級が認定されました。

その後、2回目の更新を行う際に、更新とはいえ障害年金が止まってしまうリスクを最小限にしたいという思いでご連絡を頂きました。

※初回の申請に関しましては『双極性障害|障害厚生年金3級(4回転院していた事例)』でご紹介しております。

 

申請結果

更新の際には障害状態確認届という診断書が日本年金機構より送られてきます。

更新のサポートがご希望の場合はこの診断書が届く少し前からヒアリングなどの準備を進めていきます。

  • 前回の申請のときに比べて現在の症状はどうなのか?
  • 現在の日常生活の状況はどうか?
  • 就労など前回からの様子について

など

更新の手続きは、一番最初に障害年金をもらう手続き(裁定請求)に比べると必要な書類や手間が少ない分、楽と感じる方も多いと思います。

しかし、その単純な書類だけで審査が行われるため、結果が思ったようにならなかったという相談が寄せられる部分でもあります。

そのため、更新であっても手を抜かずに以下のようなポイントをしっかり抑えて手続きを行いました。

  • 症状について先生に伝えられているか?
  • 診断書だけでは見えない障がいの影響について補足情報として審査に伝えられているか?

その結果、これまで3級でしたが、更新のタイミングで障害厚生年金2級へと等級の改定が認められました。

※今回の更新から次の3回目の更新までの間に就労を始められていましたが、3回目の更新も無事障害厚生年金2級が認定されました。3回目の更新に関しましては『双極性障害|障害厚生年金2級(就労を開始後の更新が認められた事例)』でご紹介しております。

 

【ポイント1】障害年金と更新

障害年金は基本的には期限を区切られて都度更新の手続きが必要となります。

これを有期認定といいます。

有期認定は1~5年ごとに「障害状態確認届」という診断書付きの現況届の提出が必要です。

「次回の診断書の提出はいつ頃なのか?」は、障害の状態や、これまでの治療の経緯によって1年後、2年後・・など決められます。

病名によって決められているわけではありません。

次の更新手続きがいつなのかは年金証書や結果の通知はがきを確認しておかれるとよいでしょう。

障害年金の更新に関しましては以下の動画でもご説明していますのでご参照下さい。

 

【ポイント2】障害年金の更新時の提出書類について

障害年金の更新には障害状態確認届(診断書)の提出だけで行うことができます。

しかし、診断書の項目だけでは請求者の障がいの症状を表現しきれない事があり不十分な事があります。

そのようなケースでは、診断書の背景を伝えるような補足資料を添付することで、請求者の状態を適切に表現する事もあります。

 

その他の精神の事例

 

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