目次
対象者の基本データ
病名 | 鬱病(うつびょう) |
---|---|
性別 | 男性 |
支給額 | |
障害の状態 |
|
申請結果 | 障害厚生年金2級 |
ご相談までの経緯
仕事上での長時間残業が続き、休日出勤が日常的にあり、ストレスが増えていったそうです。
会社までの通勤時間も1時間半以上と長くかかり、心身ともに負担が増えていきました。
弊社でお手続きをさせていただき、障害厚生年金2級を受給しておられ、今回は、その更新で再びご依頼いただくことになりました。
申請結果
更新の診断書についても、主治医に依頼する際、ご相談者様の日常生活の様子を伝える橋渡しをいたしました。
結果、無事、これまで同様の『障害厚生年金2級』として更新できました。
【ポイント1】障害年金の更新時の提出書類について
障害年金の更新には障害状態確認届(診断書)の提出だけで行うことができます。
しかし、診断書の項目だけでは請求者の障がいの症状を表現しきれない事があり不十分な事があります。
そのようなケースでは、診断書の背景を伝えるような補足資料を添付することで、請求者の状態を適切に表現する事もあります。
【ポイント2】障害年金の更新時の提出書類について
精神疾患での障害年金を申請する際は、病状だけでなく、日常生活及び就労の状況もポイントとなります。
診察時に日常生活及び就労状況をうまく伝えられていない場合は、実際の状況と不釣合いな診断書となってしまう可能性があります。
診断書作成前に医師から詳しく状況を聞かれることもありますが、ヒアリングがない場合などは自ら伝えることが大事です。
伝え方は様々ですが、限られた診察時間では全てを伝えることが困難、医師を目の前にするとうまく伝えられないなどの場合はメモなどに記載してお渡しするのがよいでしょう。
その他の精神の事例
精神の障害の新着事例
よく読まれる精神の障害の事例