糖尿病悪化に伴う右足切断。障害年金の申請タイミングと併合申請について

ご相談者様からの質問

  • 弟が糖尿病を悪化させて右足を切断しました。障害年金の申請をしたいのですが、申請できるタイミングがよくわかりません。
  • 足の切断と糖尿病の両方で、組み合わせて申請したほうが良いのでしょうか。
  • もし足の申請をしてダメだった場合、後日、糖尿病で申請し直すことはできるのでしょうか。
  • 自分たちでは手続きが分からないためすべてお任せしたいのですが、代行にかかる費用はどうなりますか。

ご相談者様の状況

  • 対象者: ご相談者様の弟様。
  • 傷病の経緯: 10年以上前に健康診断で糖尿病を指摘され、通院していた時期がありましたが、その後は通院を中断していました。
  • 現在の状態: 昨年の12月12日に倒れて救急搬送され、糖尿病の悪化による感染症のため、12月25日に右足の膝下を切断しました。現在は入院中で、1日に3〜4回のインスリン注射を行っています。なお、現時点では人工透析は受けていません。
  • 年金加入状況: 初診とみられる10年以上前は厚生年金に加入していた可能性が高いですが、現在は国民年金に加入しており、保険料は全額免除の手続きをしています。

当事務所からの回答

申請タイミングと可能性について

右足膝下からの切断であれば、それだけで障害年金2級に相当する可能性が高いと考えられます。

足の切断を理由とする申請であれば、すぐにでもお手続きを進めることが可能です。

糖尿病との組み合わせ(併合)申請について

糖尿病での申請は足の切断とは別の認定基準となり、「インスリン治療などを3ヶ月以上継続している」といった条件を満たす必要があります。

弟様は救急搬送されて治療を再開してからまだ十分な期間が経っていないため、現時点では糖尿病による申請はできません。

まずは、すぐに申請可能であり、単独でも2級相当の可能性が高い「足の切断」のみで申請を進めることをお勧めします。

万が一不支給になった場合の再申請について

初診日が証明できない等の理由で万が一足の切断による申請が不支給となった場合でも、その後、糖尿病の認定基準(治療期間など)を満たしたタイミングで、改めてどのように進めるかを検討していくことは可能です。

手続き代行の費用について

当事務所で手続きを代行させていただく場合、まず病院からの書類取得にかかる文書料や郵送費などの実費として、初期費用(お預かり金)2万円を頂戴しております。

その後、無事に受給が決定した場合にのみ、成功報酬として「年金の2ヶ月分」を頂戴いたします。

なお、過去に遡って年金を受給できるケースでは、遡って受給できる金額の10%を追加で頂戴いたします。

万が一不支給となった場合は、追加の費用は発生いたしません。

まとめ

複数の傷病(今回のケースでは「足の切断」と「糖尿病」)がある場合、それぞれの傷病で障害年金の認定基準や申請可能となるタイミングが異なります。

すべての条件が揃うのを待つよりも、今回の「足の切断」のように状態が明確で、すぐに要件を満たすものから単独で手続きを進めたほうが、速やかな受給につながる可能性が高いケースがあります。

ご自身での手続きに不安がある場合は、専門家への代行依頼もご検討ください。

私は障害年金が受給できるの?

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