
目次
対象者の基本データ
| 病名 | 脳炎後症候群・軽度知的障害・学習障害 |
| 性別 | 男性 |
| 支給額 | 年額 約83万円 |
| 障害の状態 | ・読み書きが極端に苦手 ・指示の理解や物事の処理に時間がかかる ・アルバイトが長続きしない ・人間関係の構築が困難 |
| 申請結果 | 障害基礎年金2級 |
本事例は対話形式の音声データでもご紹介していますので、是非あわせてご視聴ください。
当事務所スタッフによる事例紹介動画
当事務所のスタッフが実際に申請した流れを動画で詳しく説明しています。
当事務所の雰囲気を感じて頂けると思いますので、是非ご覧ください。
ご相談までの経緯
ご依頼者様は、生後しばらくは特に目立った発達の遅れもなく、健やかに成長されていました。
しかし3歳の頃にインフルエンザに罹患し、脳炎を発症。
その後遺症として「てんかん」「発達障害」「軽度知的障害」が残りました。
当初、障害年金のご相談をいただいた際には「学習障害」での申請を検討しており、ご相談の窓口はお母様で、当社スタッフと丁寧なヒアリングを重ねながら申請準備を進めていくこととなりました。
① 申請のポイント(苦労した点・工夫した点)
当初、通院歴や診断名などの情報から、先天性の知的障害と想定しておりました。
しかし、「受診状況等証明書(受証)」を取得した段階で、初診の傷病名が「インフルエンザ脳炎後遺症」であることが判明しました。
つまり、この方の知的障害は出生時からのものではなく、3歳の脳炎によって生じた後天性の障害であることが明らかになったのです。
このような後天性の知的障害の場合は、「初診日」の特定と、その初診を証明する書類(受証)の提出が必須となります。
初診が3歳であったため、20歳前の初診に該当し、障害基礎年金での請求が可能であると判断しました。
また、主治医から取得した診断書には「主傷病:脳炎後症候群」「既存障害:軽度知的障害・学習障害」との記載がありました。
読み書きが極端に苦手で、学校生活でも問題行動があり、社会人になってからもアルバイトが長続きしないなど、日常生活に大きな支障をきたしていました。
これらの状況を母子手帳や申立書に詳しく記載し、障害による日常生活上の困難さを具体的に伝えることを重視しました。
② 結果
申請後、照会や返戻(訂正要求)などは一切なく、障害基礎年金2級として認定されました。
障害の原因が後天性であったことに気づかず、当初は受診状況等証明書を不要と判断してしまう場面もありましたが、社内での確認を通じて適切な対応へと切り替えることができました。
③ スタッフの振り返りと感想
今回の申請では、「知的障害=先天性」という固定観念にとらわれず、丁寧なヒアリングと診断書の読み取りを重ねたことが成功のカギとなりました。
ご相談時には「学習障害」としか聞いておらず、また、出生後しばらくは問題がなかったということも明記し、先天性ではないことを証明する視点を持つことの重要性を改めて実感いたしました。
ご家族からは、「結果が出るまではとても不安だったが、今は本当に安心しました」とのお声をいただき、当社としても大変うれしく思っております。
本事例のポイントとFAQ
【ポイント1】知的障害=先天性ではないこともあるため、受診状況等証明書の取得が必要な場合あり!
「知的障害=先天性」であり、初診日が出生日となるため受診状況等証明書の取得は不要との認識で申請を進めることが多いですが、後天性の知的障害もあることに注意が必要です。
発症のきっかけや時期をきちんと確認し申請を進めることが大事です。
「知的障害=先天性」という固定観念にとらわれず申請を進めていくことがポイントです。
【ポイント2】知的障害はIQのみで判断しない
精神発達遅滞(知的障害)は、IQのみで判断されると思いがちです。
しかし障害年金では、IQに加えて『日常生活のさまざまな場面における援助の必要度』が重視されます。
そのためIQレベルが軽度に分類される場合であっても、支援状況などによっては障害年金の受給が認められる場合があります。
本事例に関するよくあるご質問
知的障害の場合、障害年金はどのように判断されますか?
知的障害の場合、障害年金の認定はIQ(知能指数)だけでなく、日常生活における支援の必要度も重視されます。
IQが軽度と分類される場合でも、読み書きの困難、指示理解の遅さ、物事の処理に時間がかかる、人間関係構築の困難、アルバイトが長続きしないなど、日常生活や社会生活に大きな支障がある場合は、障害年金の受給が認められることがあります。
そのため、診断書にはIQだけでなく、具体的な日常生活での困難さや支援状況を詳細に記載することが重要です。
知的障害は先天性でなくても障害年金の対象になりますか?
はい、知的障害は先天性(生まれつき)だけでなく、後天性(生まれた後に発症)の場合でも障害年金の対象となります。
先天性の知的障害の場合、初診日が出生日と見なされ、通常は「受診状況等証明書」の取得は不要とされることが多いです。
しかし、本事例のように、インフルエンザ脳炎の後遺症として3歳で知的障害を発症したケースなど、後天性の場合は「初診日」の特定とその証明(受診状況等証明書)が必須となります。
後天性の知的障害である場合は、発症のきっかけや時期を明確にすることが申請の重要なポイントです。
「初診日」とは何ですか?また、なぜ重要なのでしょうか?
「初診日」とは、障害の原因となった病気やケガで初めて医師の診察を受けた日を指します。
障害年金の申請において、この初診日は非常に重要な意味を持ちます。
なぜなら、初診日が20歳前であれば障害基礎年金の対象となり、20歳以降で厚生年金に加入している期間であれば障害厚生年金の対象となるなど、どの種類の年金を請求できるか、また保険料の納付要件を満たしているかなどを判断する基準となるからです。
特に後天性の知的障害の場合、先天性ではないことを証明するためにも、正確な初診日の特定と証明書(受診状況等証明書)の提出が不可欠となります。
障害年金の申請で社労士に依頼するメリットは何ですか?
障害年金の申請は、複雑な書類作成や手続き、初診日の証明、医師との連携など、専門知識と経験を要するプロセスです。社労士に依頼することで、以下のようなメリットがあります。
- 専門的なサポート: 適切な診断書の記載内容の確認、申立書の具体的な作成方法、初診日証明のサポートなど、申請をスムーズに進めるための専門知識を提供してくれます。
- 手間と時間の削減: 煩雑な書類収集や手続きを代行してくれるため、申請者の負担を大幅に軽減し、療養に専念できます。
- 高い成功率: 申請のポイントを熟知しているため、不備による返戻や却下のリスクを減らし、認定される可能性を高めます。
- 精神的な安心: 不安や疑問に対して、親身に相談に乗ってくれるため、精神的な負担が軽減されます。
- 遠方からの対応: 電話、LINE、郵送などを活用し、事務所に直接行かなくても申請手続きを進めることができる場合があります。
- 他の事務所で断られたケースへの対応: フルタイム勤務や過去に一度不支給になったケースなど、他の事務所で難しいと判断された場合でも、可能性を探り、サポートしてくれることがあります。
わくわく社労士法人が選ばれる理由
2026年2月1日時点で当社宛にお送り頂いた依頼者様からのご感想が645件あります。
その中から、わくわく社会保険労務士法人を選んで頂いた理由として書いて頂いたものの一部をご紹介します。
【理由1】対応が良かった

一度地元の社労士さんに相談したのですが、「厚生年金は初診証明ができないととても難しい!」との返事で、私も半分、諦めていました。
ですが、YouTubeでよく見ていたわくわくさんに一度相談してみようと思い立ち、電話をさせて頂きました。
受けてくれた方が、とても前向きなご意見で、私も勇気をもらい、こちらにお願いすることに決めました。
(N.Y 様からのご感想)

神経質な部分があり、ささいな事でも気になってしまうのですが、この程度のことをわざわざ聞かない方が良いかな…と思いがちなのですが、貴社は聞いても親切に答えてくださり、本当に何でも聞いて大丈夫だなと安心感しかないです。
優しい文章で送ってくださるので、良い人達だな〜と思っています ^_^
(Y.S 様からのご感想)
【理由2】遠方からでも安心してお願いできた

遠方でも、郵送とLINEでやりとりできると実感して決めました 。
遠方なので、直接お会いしての相談ではなかったけど、TELとLINEと郵送で、安心して進めることができました。
不安な事、わからない事など、TELやLINEで問い合わせると、いつも迅速な対応、解答で、素晴らしかったです。
(O.C 様からのご感想)

遠方からの依頼だったため、お互いに顔が見えない状態でしたので不安もありましたが、担当者様のLINEでの対応がよかったため安心して進められました。
不明な点等の問い合わせや進捗状況についても、レスポンス良くご回答いただけました。
(S.T様からのご感想)
【理由3】事務所に行かずにLINE、電話、メールだけで完結する

対面や電話が苦手なのもあり、LINEと郵送でやり取りできるところがとても良く、自分には合っていると思いました。
LINEで翌日にはご連絡を頂けたので、とてもスムーズに安心してやり取りができました。
(O.S様からのご感想)

全てLINEでのやり取りで良いということで、わくわくさんにお願いしました。
対面でのやり取りや、社労士事務所に行く事が、体調的にも難しいので、すごくありがたかったです。
受給できるのか、結果が出るまでの間不安もあったのですが、分からない事など、全てLINEで丁寧に答えて頂いて、心強かったです。
(S.M 様からのご感想)
【理由4】他の事務所では断られたけれど受けてくれた

初めは、地元の社労士さんに依頼しようとしたが、現状フルタイムで働いているということで、ことごとく断られていた。
困り果てていたときに、こちらの事務所にたどり着き、可能性はあるのでやってみましょうと受けて下さった。
(N.H様からのご感想)

1度落ちたため、他の事務所では断られ、こちらの社労士さんにたどり着きました。
他の社労士さんは話を聞くだけで無理と断られ続けてましたが、こちらの社労士さんに相談して、通る可能性はあると言って頂けて安心しました。
(S.Y 様からのご感想)
【理由5】書類がわかりやすい

申請の状況などをLINEで聞けたり、送られてきた記入しないといけない書類に関しても質問を気軽にすぐできたり、付箋で分かりやすく書いてあったりと、丁寧な所が良かったです。
(匿名様からのご感想)

必要書類も丁寧に詳しい説明(付箋などで)がしてあり、難しいのはなかったです。
また、書く場所など分からない時も優しく教えて頂き、申請までほとんどおんぶにだっこで、私は楽をして待っているだけでした!
(O.M様からのご感想)
【理由6】すべて任せられる

他の社労士さんにも数件問い合わせたが、難しい質問の繰り返しばかりで、診断書は本人がもらう必要があったので、フルサポートで対応してもらえる事が決め手です。
(匿名様からのご感想)

近くの社労事務所へ相談に行きましたが、自分の場合は難しいと。
「病院にカルテが残っていないか」「自分で調べて」とか「通学していた学校に資料が残っていないか調べてみなさい」と。
全部自分でやらされた挙句、「今は忙しいから無理」と「私のケースは難しいので、受理される自信がない」とか「ご自身で申請されたら?」と断られてしまいました。
(わくわく社労士事務所は)全部お任せで申請する事ができました。
前の社労士さんには、いろいろ働かされたので、本当に何もしなくていい事に驚きでした。
不安なことはありませんでした。
(H.C 様からのご感想)
【理由7】口コミが良かった

ネットでいろいろな社労士事務所さんを調べていた中で、わくわく社会保険労務士法人さんのクチコミを見たのが決め手でした。
自分と同じような悩みから救われたというクチコミがたくさんあり、実際利用した人達の声にいちばん説得力があったからです。
(H.Y様からのご感想)

ホームページを見て口コミの内容でお願いしてみようと思いました。
良い口コミばかりでなく低評価のものもあったのですが、その対応の内容が心打たれるものがあり、信念を持ってられるのだと思い決めさせて頂きました。
(K.Y 様からのご感想)
【理由8】障害年金を受け取って人生がかわった

こうして無事受給に至り、家族一同、不安がなくなり、治療にも専念できます。
本当に救っていただき、感謝しかありません。
(匿名様からのご感想)

当初もらえないと諦めて絶望していたので。
本当に言葉では言い表せないぐらいの感謝ばかりです。
人生をやりなおして静養できること、すごく嬉しいです。
(匿名様からのご感想)
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