目次
対象者の基本データ
病名 | ミトコンドリア脳筋症 |
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性別 | 男性 |
支給額 | 年額 約60万円 |
障害の状態 |
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申請結果 | 障害厚生年金3級 |
当事務所スタッフによる事例紹介動画
当事務所のスタッフが実際に申請した流れを動画で詳しく説明しています。
当事務所の雰囲気を感じて頂けると思いますので、是非ご覧ください。
ご相談までの経緯
ご依頼者様はミトコンドリア脳筋症と診断されており、難病指定を受けています。
約10年前に症状が始まり、最初に受診した病院では原因が分からず、別の病院でミトコンドリア脳筋症という確定診断を受けました。
複数の症状があり、どの症状で障害年金を申請するべきかが難しく申請に困って相談にいらっしゃいました。
申請結果
申請の結果、ご依頼者様は障害厚生年金3級の認定を受けました。
ミトコンドリア脳筋症は他の臓器にも異なる症状が出現し進行する可能性のある傷病であるため、症状や治療経過に応じて額改定を視野に入れておくことをお勧めしました。
感想
ご依頼者様は、当社に相談してよかったと仰っていただきました。
特に、複雑な病状を持つミトコンドリア脳筋症に関して、どの症状に焦点を当てるべきか迷っていた点を、当社がクリアにすることができたことに感謝の言葉をいただきました。
また、障害年金が認定されたことで、少しでも生活の支援になれば幸いですとの感想もいただきました。
当社としても、ご依頼者様のお役に立てたことを大変嬉しく思います。
複数の傷病や症状がある場合は、それぞれの傷病や症状について申請することで障害の状態を併せて認定されると受給の可能性が高くなったり、更に上位等級での認定となることがあります。
ただし、全ての傷病や症状で併合認定が出来るわけではないため、闇雲に申請するのではなく、どのように組み立てて申請していくか検討することが大切です。
今後もご依頼者様の状況に応じたサポートを続けていきたいと考えていますので、判断が難しい場合はぜひ専門家へご相談いただければと思います。
【ポイント1】難病の初診日特定
障害年金上『病気で初めて医師等の診察を受けた日』を初診日としています。
しかし原因不明の難病等では、確定診断を得るまでに病院を転々としているケースも多く、通院歴が複雑であることから初診日の特定が大変困難となります。
よって、最初にこれまでの病歴を整理して『初診日』を特定させることが大切となります。
【ポイント2】複数傷病がある場合は併合認定も検討
2つ以上の障害がある場合、それぞれの傷病について申請することで、障害の状態を併せて認定されると受給の可能性が高くなったり、更に上位等級での認定となることがあります。
全ての傷病で併合認定が出来るわけではないため、複数障害がある場合は、闇雲に申請するのではなく、どのように組み立てて申請していくか検討する必要があります。
複数傷病でどのように手続きを進めていくのが良いか判断が難しい場合はぜひ専門家へご相談ください。